ハワイとはいってもホノカアの上では冬らしいものがある。 寒いときは10℃以下にもなる。
そこで冬にいろいろと植えたけど、ナメクジに食べられたり、毎日の雨で溶けたり(おそらく根腐れから)、そのなかでも丈夫なものは元気にどんどん成長していく。
日野菜カブにも春が来た。春はアブラナ科はよく花芽が伸びて、菜の花がよく咲くのが、日本の光景で覚えているが、冬植えのカブは今ようやく収穫にいい時期。大きくなりすぎる前に、ちょっと若いと思うくらいでハーベストするのがいい。葉とカブ根を一緒に浅漬けにして食べる。
ホノカアではカブやアブラナ科野菜は一年中育てられる。カブ、大根、葉野菜は年中通して、よく育つ。
カブの後ろはカウピーが植えてあったが、冬の寒さと雨でだいぶ朽ち果てた。その中の生き残りはつるが延びてきた。
カウピーは福岡正信さんの自然農法で土づくりにいいってことが書いてあったが、夏の暑さに強いが冬の寒いときとか、涼しい夏のホノカアあたりでは、難しいのかも。
とりあえず、4種類のカウピーをトライしてるけど、そのなかでここの気候にあうものがあれば、それを自然栽培用にカバークロップか乾燥緑肥用(花が咲くときじゃなくて、枯れてからすきこみ)にするのがいいかもしれない。
自然生(じねんせい)とは自然栽培のような自然環境と他の作物の生態を利用して、農作物を栽培する考え方です。昔から茶園にはコンニャクを栽培していました。効率よりも、自然の質や味を考えて、収量よりも、自然との関わり。いろいろ亜熱帯気候で農業のこと勉強実践しています。
2009年5月12日火曜日
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