地球温暖化って本当に起こってるの?
っていうのが、まず第一のつまづきじゃないかな。
映画「不都合な真実」(An Inconvenient Truth, インコンビニエント・トゥルース)はアメリカ合衆国の元副大統領のアル・ゴア氏が地球温暖化について徹底的科学的な証拠をもとにわかりやすく解説。
見てないのなら、とりあえず見よう。
日本語公式ページ http://www.futsugou.jp/main.html
英語公式ページ
大学で環境学を専攻して、いろんな面での環境問題ってのを勉強したつもりだったけど、実際ここまで深刻化してるのをグラフィック、映像などをまじえてみると、どうなるんだろうって考えさせられる。
ある程度の専門知識があったから、内容もわかりやすかったけど、あんまり知らない人が見たら、どう思うんだろう。
でも、インパクトはあるはず。
最近は大学卒業して数年経ち、田舎に移り住んで自然に取り囲まれて暮らしていると、次第に環境問題の深刻さが薄れているように思える。
農業で環境問題に取り組もうと思ってはじめたが、取り組んではいるものの、いつの間にか事の深刻さがぼんやりして来ている気がする。
この映画で一番インパクトが強かったのは、現在当然と思っている現象が瞬時に変わるかもしれないってこと。
また、今のまま汚染を続けていると数十年のうちに氷河期が起こる可能性があるということ。
CO2が大気中に増えると、それに伴って温度が上がるというデータがある。科学的に証明されている。
あたりまえのことだが、年々CO2が増えていく中、気温はどこまで上がるのか?インドでは昨年50℃を超えたこともあったという。今年は・・・
自然生(じねんせい)とは自然栽培のような自然環境と他の作物の生態を利用して、農作物を栽培する考え方です。昔から茶園にはコンニャクを栽培していました。効率よりも、自然の質や味を考えて、収量よりも、自然との関わり。いろいろ亜熱帯気候で農業のこと勉強実践しています。
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ひつじで茶園の雑草管理
今年茶園にひつじを放し飼いにしました。雑草、特に牧草が多くて、それをひつじに食べさせるという考えです。 羊の餌代と除草の人件費を合わせて軽減できるということで、10年くらい前に実験的にやりましたが、アメリカの有機栽培(USDAオーガニック)では放し飼いはできないということで諦めて...
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雑草は簡単にいうといらない植物。目的につくために障害になるもの。じゃまなもの。雑草はなければ、仕事も楽になる。 でももっと広い意味でみれば、雑草という考えも”Right place, right time”でもっと自分のために働くものになる。雑草とか、草とか、何でも生えている...
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ピーマンの常温保存でまたおもしろいことがあった。 収穫してからそのままおいておくと、グリーンから赤に変わっていくものと、溶けてどろどろになるものがある。 3年くらい無肥料のガーデンだけど、何年かまえに鶏糞置き場だった。それがまだのこっているのか、ときどき溶けてしまうものがある。 ...