ハワイのようなトロピカルなところはサツマイモが枯れることがない。枯れないから育ち続ける。雑草みたいになることもあるけど、場所をよく選べば大丈夫。時々花も咲くけど、芋もよくとれる。
芋を掘った後のツルをあちこちに放っておいたら、半年位してそこに芋ができていた、というのがパターン。思い出したときにこの芋を掘りに行く。
いものサイズも小さいものばかりじゃない。大人の腕より大きいものもいくつもある。肥料もいらないのもいい。逆に肥料がないほうが雑草ばかり育たないでいいようだ。自然栽培とはいわないのかも。雑草と同じ状態だから。
とにかくサツマイモをエディブルランドスケープとして庭の芝生の変わりに使い始めたら、早く一面を覆いつくしたし、雑草もほとんどなくなった。紫いものほうは、ぎざぎざして葉も見た目がいい。最近は芋が取れすぎだから、そのままになっている。非常食には困らない自身はある。
ツルが多すぎて、堆肥をつくろうと山にしておいたら、そこも芋畑になっていた。芋がとれるだけ、うれしい雑草だけど、サツマイモで一面おおわれる日もくるのだろうか。
生えすぎたら、羊が喜んでたべた。草よりも好んでたべている。処理は意外と簡単かも。
自然生(じねんせい)とは自然栽培のような自然環境と他の作物の生態を利用して、農作物を栽培する考え方です。昔から茶園にはコンニャクを栽培していました。効率よりも、自然の質や味を考えて、収量よりも、自然との関わり。いろいろ亜熱帯気候で農業のこと勉強実践しています。
2009年6月7日日曜日
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ひつじで茶園の雑草管理
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