ピーマンとかゴーヤがmy favorite。ちょっと苦いくらいがいい。でも自然栽培のものは店で売ってるようなシャープな苦さがない。ゴーヤもピーマンも野菜としてハーモニーがある苦さっていうか、おいしい苦さ。
これは以前、肥料栽培したときにはこのシャープな苦さがあったけど、種と土が慣れたからかな。今年のものは植えた場所も肥料一回も入れてないところ。
今年はピーマンがよくなってる。10月になって、さらに調子がよくなった。9月終わりの1週間くらいのいい天気がよかったみたいです。
株自体はすごく小さいけど、実がコンスタントになっている。3月くらいに植えた苗で、成長はおそいけど、大きくなって実がなりだすと、衰えない。薄皮の日本ピーマンタイプ。
これは常にキッチンカウンターで常温保存してて、変化がない。そのほうが本当はいいのかも。いつもは店で売ってるものは冷蔵保存してるけど、よく1-2週間くらいでどろどろが出てくる。肥料栽培のあれ。
日本ピーマン以外にもイタリアン・スイートペパーも今年は植えた。これはチキントラクターのあとに植えた。チキントラクター開墾の場所だから、あんまり期待してないけど、結果しだいでいい経験になる。
こちらも株は20本程度だけど、生育がおそい。鶏も4羽で草ぼうぼうに囲いして、ほうっておくだけ。そのあと1ヶ月ほどほうっておいて、植え付け。
このイタリアンペパーも常温保存で、ほとんどもんだいない。
どちらのピーマンも1週間くらいで食べるから、変化がわからないけど、しなしなにならないで1週間たっても肌にはりがある。
思えば、今のスーパーは野菜の冷蔵保存が常識になっているけど、昔の八百屋は常温で店の前で売ってたイメージがある。いまほど肥料栽培してなかったから?少し前のほうがもっと肥料入ってたのじゃないか。これもQuestion。
自然生(じねんせい)とは自然栽培のような自然環境と他の作物の生態を利用して、農作物を栽培する考え方です。昔から茶園にはコンニャクを栽培していました。効率よりも、自然の質や味を考えて、収量よりも、自然との関わり。いろいろ亜熱帯気候で農業のこと勉強実践しています。
2009年10月18日日曜日
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